Bash Bunny レビュー① ~開封、接続確認~
先日あるイベントにて「Bash Bunny」というガジェットをいただきました。
イベント中では、USB接続のツールで内部ではLinuxが動作しているとのこと。
接続した端末上で、キーボードとして認識させてコマンドを実行させたり、NICとして認識させて擬似的にGWに見せかけMITMをしかけたりすることができると紹介されておりました。
使い方次第ではとても面白いこと(危ないこと?)ができそうなので、いろいろと調べながら使ってみて、紹介していこうと思います。
内容物
内容物として本体、USBの延長ケーブル、簡単な説明が書かれているカードが入っていました。
接続
動作モードとして、カスタマイズペイロードを実行するモードが2つと、セットアップするためのモードがあり、それぞれを本体についているスイッチで切り替えられるようです。
セットアップモードで接続すると、マスストレージとして認識されました。
switch1、2のフォルダに実行させたいスクリプトやプログラムを配置し、接続した端末上でそれらを実行させる仕組みのようです。
またLinuxにシリアル接続も可能で、ドライバをインストールすると接続できました。
内部ではDebian Linux 8が動作しているようです。
最後に
簡単ですが、開封から接続確認までです。
ReadmeやWikiを見るとさまざまなことができるようで、とても楽しみです。
今後、実際に活用する内容の記事をあげて行きたいと思います。